令和5年11月22日に、令和6年度予算提言書を提出いたしました。
大きく4つの項目にまとめて、提言書の内容を掲載いたします。
人が豊かに育つ
1.【不登校支援】
清和台幼稚園、東谷幼稚園の有効活用
小学校入学案内時に本市の不登校支援の情報を提供する
不登校学級の創設
▶ こども未来部 子ども若者相談センター
2.【教育施設の再整備】
清和台小学校・清和台南小学校の統廃合。清和台小学校へ養護学校を移転、養護学校に不登校特例校、若しくは民間フリースクール誘致
▶ 企画財政部 政策創造課
3.【部活動改革!】
部活動コーディネーター配置及び、教職員兼職兼業者の発掘、理学療法士の配置、スポーツクラブとの連携
▶教育推進部 教育保育課
4.【市としてプールと水泳授業と部活のありかた検討】
小・中学校プール授業の民間等への委託を見据えた見直し
夏季休業を利用した民間施設での水泳教室を委託で実施
市民温水プールの整備
▶教育推進部 教育政策課
5.【子どもの意見も聞いたって】
子どもの意見を聞く会議の創設
▶教育推進部 教育政策課
6.【保護者の意見集約】
PTA及びPTA連合会、新しい保護者組織再生による意見集約
(PTA連合会もしくはPTAだけでは意見集約できない状況にある)
(ミマモルメを利用し意見聴取したほうがリアルな意見が聞ける時代)
▶教育推進部 社会教育課
7.【地域・学校連携推進】
地域学校協働本部の役割と、地域学校協働活動推進員の学校運営協議会での役割を明確にして活動いただくこと
▶教育推進部 教育保育課
8.【就学支援事業】
学校徴収金との関係において教職員の負担にならぬよう調整をいただきたい
▶教育推進部 教育総務課
9.【校外フリースクールの実施】
地域人材による子どもの居場所づくりの推進をサポート
▶教育推進部 教育保育課
10.【公民館で不登校保護者支援】
各公民館で、不登校に悩む保護者のおしゃべり会を実施
▶公民館
▶教育推進部
11.【公民館を学習拠点に】
中学生への学習支援の継続
20時まで自習ができる環境を提供する、学習サポーターを配置(日直)
▶教育推進部 教育保育課
▶公民館
12.【教育における保護者負担の軽減】
北陵地域の電車通学、けやき地区のバス通学の通学費に補助制度を確立
▶教育推進部 就学・給食課
13.【生徒の通学負担の軽減】
自転車通学の解禁
▶教育推進部
14.【給食のおいしさの探求】
中学校給食のカロリー確保とおいしい給食による残食抑制
牛乳に代わる飲料の提供
▶教育推進部 就学・給食課
15.【学校における多文化共生】
外国にルーツを持つ子どもたちへの教育支援拡充
▶教育推進部 教育保育課
▶市長公室 多文化共生課
16.【教育環境整備1】
各学校に有資格の専任の図書館司書を配置すること。
▶教育推進部 教育保育職員課 教育保育課
17.【教育環境整備2】
タブレットの管理・運用が適時適切に行える人材の配置を。
▶教育推進部 教育保育課
18.【教育環境整備3】
留守家庭児童育成クラブの待機児童・部屋の問題・指導員不足等々の課題解決に取り組むこと。公と民間との格差のなきよう配慮。
▶こども未来部
▶教育推進部 入園所相談課 教育保育職員課
19.【教育環境整備4】
エレベーター未設置の学校に関する、設置計画の策定を。
▶教育推進部 教育政策課
▶資産マネジメント部 施設マネジメント課
20.【教育環境整備5】
川西養護学校のPT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)の学校への常駐と、卒業後、市内でリハビリを受けられるよう、川西リハビリテーション病院等での対応の確約。
▶教育推進部 教育保育課
21.【子育て支援1】
子育て支援として、民間企業と連携し車両の無償提供制度の導入
▶こども未来部 こども支援課
22.【子育て支援2】
小学校単位での子育て支援拠点の整備
▶こども未来部 こども支援課
23.【北部のまちづくり】
市北部への大型プレイルームの設置
駐車場が設置されている子どもにとって快適な空間の整備、民間委託
▶こども未来部 こども支援課
にぎわいが生まれる
24.【市民が中心のまちづくり1】
地域交通コーディネーターを地域に派遣し、民間事業者との連携による地域型MaaSの推進
▶土木部 交通政策課
25.【市民が中心のまちづくり2】
介護施設の共同送迎の推進
▶福祉部 介護保険課
26.【市民が中心のまちづくり3】
広報誌の多言語対応
▶市長公室 人権推進多文化共生課
27.【市民が中心のまちづくり4】
市内高校生(在住、在学)の参加によるマチをあそぶ機会の継続
▶企画財政部 政策創造課
28.【市民が中心のまちづくり5】
審議会、協議会への労働組合関係者等の参画
▶総務部
安全安心を備える
29.【市民マナー向上による安心安全】
ながらスマホ者への注意喚起及びエレベーターの安全な利用の促進
▶総務部 危機管理課
30.【市民の安心安全1】
川西能勢口周辺の送迎車増加への市としての対応
▶土木部 道路整備課
31.【市民の安心安全2】
令和7年度より久代出張所に消防隊1隊増隊を予定しているが令和6年度中を目指す。
▶消防本部 救急課
32.【道路整備による安心安全】
市道3号の市役所前交差点から能勢電鉄高架付近の車道・歩道の安全整備
▶土木部 道路整備課
33.【もっと安全・安心1】
備蓄トイレなど備蓄品の整備、備蓄トイレの避難所配置拡充
▶総務部 危機管理課
34.【もっと安全・安心2】
災害初動支援車両の整備拡充
▶総務部 危機管理課
35.【もっと安全・安心3】
中学生への避難グッズ送付による防災意識の啓発
▶総務部 危機管理課
36.【地域防災対策】
中学生が災害時に地域で協力者となれる素地を育成すべく防災教育を行う
▶教育推進部 教育保育課
▶総務部 危機管理課
▶消防
37.【感染症対策1】
コロナ下での市の取り組みが後世に役立つよう、系統的、組織的な記録を整備すること。
▶健康医療部 保健・医療政策課
38.【感染症対策2】
暮らしに残るコロナ禍対応のため、今後も国に対し、必要にして充分な財政支援、対策を求めること。
▶総合政策部 企画財政課
39.【市立総合医療センター】
駐車場からの車椅子利用、時間外のタクシー利用、利便性の高い専用駐車スペースの確保、売店、外来者用食堂等、ナビダイヤル以外の連絡方法の整備、社会的弱者といわれる人を含め、様々な利用者に優しい施設整備を。
▶健康医療部 保健・医療政策課
40.【成年後見制度の充実1】
市民後見人の養成と選任に繫がる支援を進め、公が担う法人後見制度の開始目途を示すこと。
▶福祉部 地域福祉課
41.【成年後見制度の充実2】
制度に対する理解を深め、障がい者等の利用促進等を図ること。
▶福祉部 地域福祉課
42.【見守りの充実1】
在宅医療の推進、介護と医療の連携体制の構築を図る。
▶福祉部 介護保険課
43.【見守りの充実2】
24時間対応型の訪問介護、看護サービスの各日常生活圏域への整備を図る。
▶福祉部 介護保険課
44.【見守りの充実3】
全市的に夜間、休日対応、人材確保の推進等、地域包括支援センターの体制の充実に取り組む。
▶福祉部 介護保険課
45.【見守りの充実4】
第2層の生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)の小学校区毎への配置。
▶福祉部 介護保険課
46.【見守りの充実5】
特別養護老人ホーム、看護小規模多機能型居宅介護、地域密着型施設等を未整備地域に確実に整備する。
▶福祉部 介護保険課
47.【見守りの充実6】
認知症対応型通所施設、入居施設等の整備を更に充実すること。
▶福祉部 介護保険課
48.【見守りの充実7】
介護保険報酬の地域区分については、他の近隣地域並みの水準を確保出来るよう、国に働きかけ続けること。
▶福祉部 介護保険課
49.【見守りの充実8】
障がい者基幹相談支援センターが設置されたが、基幹型としての責務が果たせるよう、内容の整備、充実を図ること。
▶福祉部 障害福祉課
50.【見守りの充実9】
放課後等デイサービス施設(企業主導型保育事業等も含めて)等の設置については、県や関係機関等との連携の仕組みをつくること、情報公開に努めること。
▶こども未来部 こども支援課
51.【見守りの充実10】
精神保健医療関係の医療資源の確保と充実を図り、訪問型の精神科医療・福祉体制の、市としての体制整備について、第一義的窓口という市の責務を踏まえ、今後を見据えて、検討を進めること。
▶福祉部 障害福祉課
52.【見守りの充実11】
障がい者の社会参加を促すよう、合理的配慮の提供を支援する助成制度を整備すること。
▶福祉部 障害福祉課
53.【見守りの充実12】
民生委員児童委員制度についての根本的な改善策を国と早急に協議すること。
▶福祉部 地域福祉課
54.【見守りの充実13】
市内に一時的避難施設(官民不問)等を確保し、他市からの受け入れを含め、虐待事案等に対応可能な体制整備を図ること。
▶福祉部 地域福祉課 障害福祉課 介護保険課
55.【見守りの充実14】
障がい者の地域生活支援拠点等整備について、その機能が十分に果たせるよう、内容の整備、充実を図ること。
▶福祉部 障害福祉課
56.【見守りの充実15】
災害時の活動ガイドライン(感染対策、活動指針等)を地域とともに策定すること。
▶総合政策部 参画協働課
57.【見守りの充実16】
兵庫県こども家庭センターと相互人材交流などを推進すること。
▶こども未来部 こども若者相談センター
58.【見守りの充実17】
市内に短期入所施設等の設置を早急に進めること。また一方で、市内里親家庭へ委託する
短期入所制度の運用の周知、定着、充実策を進めること。
▶こども未来部 こども若者相談センター
59.【見守りの充実18】
児童虐待事案に対する夜間、休日等、24時間対応可能な市独自の相談窓口や見守り体制整備を。
▶こども未来部 こども若者相談センター
快適な環境で暮らせる
60.【スポーツ施設整備】
スポーツ振興くじ(toto)を活用して人工芝グラウンドの整備、サッカーピッチの整備
中学校の部活動社会移行に備えるため、明峰中、川西南中第二グランド、川西高校跡地
▶教育推進部
▶市民環境部 文化・観光・スポーツ課
61.【公園整備1】
特色ある公園づくりの取組も含めスケートボードやキャッチボール・バスケットボール(3×3)ができるようにする。
キセラせせらぎ公園、出在家健幸公園、中国道高架下など
▶環境整備 土木部 公園緑地課
62.【公園整備2】
公園のトイレの改修、洋式化及びインクルーシブ遊具の設置
明峰地域、牧の台地域に新設整備
▶土木部 公園緑地課
63.【公園整備3】
新田児童遊園地の拡充
▶資産マネジメント部 資産活用課
64.【図書の充実】
公民館図書室の図書へICタグの設置
▶市民環境部 川西公民館
65.【障がい者施設の充実】
小戸団地跡に川西作業所の仮設建設を行い川西作業所とひまわり荘・満寿荘の複合施設に建て替える。その後、さくら園を小戸団地跡に仮移転し、さくら園の建て替え。
▶資産マネジメント部 施設マネジメント課
66.【市政70周年記念事業】
市政70周年を記念したマンホールカードの作成・配布
▶上下水道局 下水道課
67.【まちづくり支援、市民ニーズの反映】
軽トラシェアカーの公共施設配置
地域の実情に応じて公民館駐車場の民間委託
▶公民館
68.【景観整備で市民に癒しや潤いの創出を】
市役所花壇の整備
▶総務部
69.【老人福祉センター】
老人福祉センターの新たな利活用の仕組みを地域とともに早急に検討すること。
▶福祉部 地域福祉課
70.【地域とともに1】
松風幼稚園の跡地活用に際しては、地元意見を充分に尊重すること。
▶教育推進部 教育政策課
▶資産マネジメント部 資産活用課
71.【地域とともに2】
総合センターの隣保館事業・児童館事業としての施策の充実を図ること。日曜日の開館を目指すこと。
▶市民環境部 総合センター
72.【地域とともに3】
地域活動におけるネット環境の整備、そのための情報提供、機器の整備、研修の開催等に取り組むこと。
▶総合政策部 参画協働課
73.【地域とともに4】
多様な世代の多様なニーズに合った、地域の「居場所」の設置を小学校区単位に一か所、進めること。
▶総合政策部 参画協働課
74.【空き家・空き地対策1】
空き家・空き地の適切な現状把握とデータベース化、データの有効活用や地域との共有を図り、相談体制の整備と拡充、除却への支援、空き家の活用と流通促進に取り組むこと。
▶都市政策部 住宅政策課
75.【空き家・空き地対策2】
空き家がでない魅力的なまちづくり、魅力発信のまちづくりを進めること。
▶都市政策部 住宅政策課
76.【空き家・空き地対策3】
所謂「ごみ屋敷」の課題を適切に抽出し、関係所管が横断的に対応する仕組みを作ること。行政が適時適切に介入できるよう条例制定等を検討すること。
▶都市政策部 住宅政策課
77.【移動の自由の確保1】
交通弱者の利用促進を図るため、バス停のベンチ設置、駅舎から最寄り施設へのアクセス時のバリアフリー化等について、市が主導的に交通事業者等と協働を進めること。
▶土木部 交通政策課 道路整備課
78.【移動の自由の確保2】
大型開発団地において、福祉分野との協働で、福祉の視点からの移動の自由の確保策を早急に策定すること
▶土木部 交通政策課
▶福祉部 地域福祉課
79.【移動の自由の確保3】
高齢者の、運転免許証の自主返納の促進策と、返納しても暮らしやすいまちづくりを、国や県と連携し早急に進めること。
▶土木部 交通政策課
80.【住環境の充実】
概ね整備されてから半世紀が経つ、大規模開発団地の道路の、抜本的な補修を、街路樹の管理計画の進捗に合わせ、策定・実施すること。その際、集中豪雨による雨水排水対策も、同時に策定すること。
▶土木部 道路整備課 公園緑地課
▶上下水道局 下水道技術課
81.【香害への対応】
市民理解とその対策(柔軟消臭剤、害虫駆除剤の利用や農薬散布等、児童生徒、保護者の理解促進、現状調査等々)を促進すること。
▶健康医療部 保健センター
82.【市民トイレ】
川西能勢口周辺に障がい者にも配慮したトイレの整備(マチノマ営業外の時間帯)
▶市民環境部