令和8年度 総括質問

総括質問と答弁(要約版)

令和8年度施政方針に対する総括質問と答弁を掲載させていただきます。

子どもの声は政策に反映されているか?

答弁

子ども・若者参加条例に基づき、学校訪問や意見交換を拡充。
一部の意見は施策検討の契機となり、生徒主体の予算制度も創設。
一方で、すべての意見が反映されるわけではなく、フィードバックを含めた仕組みの充実が重要と認識。

居場所・学びは“量”から“質”へ進んでいるか?

答弁

放課後キッズプレイスの拡大や、北部での学び拠点整備を推進。
部活動の地域移行も進め、選択肢の拡充を図る。
今後は人材・安全・運営の質を高めていく段階。

保護者の不安は入口で止められているか?

答弁

保育定員の確保や施設整備を進め、待機解消に取り組む。
障害児支援や医療的ケア児受入も拡充。
子ども支援拠点により、相談から支援までの一体対応を目指す。

若者の参加と就労の“空白”は埋まっているか?

答弁

若者の参加機会はオンライン等も含め拡充。
就労支援については体験・マッチング等を通じて対応。
今後は学校外の若者への到達が課題。

働く人・女性の負担は是正されているか?

答弁

多様な働き方の推進や相談支援を実施。
男女共同参画の啓発を進めているが、負担の偏り是正は引き続き課題。

高齢者・障がい者支援は届いているか?

答弁

守り体制や相談機能を強化。
障がい者の居場所づくりや支援体制整備を推進。
今後は“必要な人に確実に届く仕組み”が重要。

防災は制度から実動へ進んでいるか?

答弁

災害協力井戸や備蓄整備を進め、生活基盤を強化。
被災者支援システムの導入により、支援の効率化を図る。

ギャンブル依存症への対応は進んでいるか?

答弁

啓発と相談体制の整備を進め、関係機関と連携。
今後はワンストップ相談体制の構築が課題。

地域経済は“点”から“線”につながっているか?

答弁

人材育成や事業者支援を進めるとともに、商工・観光などを連携させた取り組みを推進。
今後は継続的な成果につなげる仕組みづくりが必要。

北部のまちづくりは暮らし改善につながるか?

答弁

施設整備や拠点づくりを進めている。
今後は「整備した」ではなく「暮らしがどう良くなったか」を成果として示す必要がある。

地域の担い手不足に本当に対応できているか?

答弁

交付金制度の見直しや支援策を実施。
負担軽減と参加促進を進めているが、持続可能な担い手確保が課題。

総括(まとめ)

今回の答弁から見えたのは、制度としては前進しているが、「実感」に届くかが次の段階であるという点です。
特に、
・子どもの声がどう反映されたか
・支援にどうたどり着けるか
・制度が誰に届いているか
この「見える化」と「つながる導線」が、今後の大きな課題です。

総括質問を通して

今回の総括質問を通して、あらためて感じたことがあります。
それは、制度は確実に前へ進んでいるということです。
しかし同時に、「それが実感として届いているか」という点には、まだ課題があるということです。
子どもが「意見を言ってよかった」と思えること。
保護者が「ここに相談すれば大丈夫」と安心できること。
現場で働く人が「この仕組みなら支えられる」と感じられること。
政策は、ここまで届いてこそ意味があります。
私はこれまで、「子どもは結果である」とお伝えしてきました。
子どもの姿は、家庭や地域、そして政治のあり方の結果です。
だからこそ、まず子どもの幸せから始める。
この考え方を、理念で終わらせず、制度に、予算に、そして日々の暮らしの実感にまで落とし込んでいく。
それが、今の政治に求められている責任だと考えています。
これからも、現場の声にしっかりとうなずきながら、「声が届く政治」「つながる仕組みづくり」に、全力で取り組んでまいります。
そして、
“ありがとう”が自然と飛び交うまちへ。
その実現に向けて、一歩ずつ前へ進んでまいります。