令和6年度 第4回川西市議会 一般質問

中井 なりさと
「子どもが幸せになる川西をつくる」政策はこども・教育からはじめる越田市長の方針に賛成です。
私は、常々もうしてきました。学校へ行くことがめちゃめちゃ楽しい学校、給食がめちゃめちゃおいしい学校、部活動がめちゃめちゃ楽しい中学校、そんな学校づくりをしてまいりましょうと。
そして、子どもの声も聴いたってと申してまいりました。教育大綱をつくるうえで実現されるとのこと、子どもたち、そして保護者の喜びになればといいな思っております。
1.不登校生に健康診断を実施することについて

- 本市不登校児童生徒の「学校健康診断」受診の実態について
- 本市として不登校を理由に学校で健康診断を受けることのできない児童生徒について
どのような対応を考えているのか - 不登校児童生徒の受診率向上のための方策について
要旨
不登校児童生徒の健康を守りたい。
「ひとりひとりの子どもが幸せになる川西」において
ひとりひとりの子どもの「健康」は必要不可欠ではないでしょうか?
小中学校で行われる児童生徒の健康診断は学校保健安全法に基づくものとして法律で定められています。
その中で実施される健康診断において不登校の児童生徒の受診は1割といわれています。本市においても健康診断日欠席者に対して受診は促すものの徹底はできていないのが実情とのこと。増加する不登校生に対して健康診断を実施することは「子どもの権利と利益の保償」また「健康に生きる権利」や「医療への権利」という観点より必要なことではないでしょうか?
学校での生活のためだけに健康診断を受けているわけではない。
その子の今後の生活のためにも健康診断は必要だと思います。
不登校の児童生徒が「学校外」で健康診断を受けることができる制度の確立と、
担任、養護教諭、校医、スクールソーシャルワーカー、保健センター保健師、のネットワーク化でアウトリーチして健康診断の受診を勧奨して受診率を向上させ子どもたちの健康を守るべきであると思います。
不登校支援に手厚い川西市ならではの対応をお願いしたいと思います。
2.学校の遊具の整備について

「学校の遊具がピンチなんです。子どもたちが遊べません、何とかしてください」と現場の先生の声が届いています。聞くところによりますと今年度の学校遊具の安全点検基準を「公園」と同じレベルで実施をされたとのこと、それゆえ使用中止の遊具が多数出たとのことであります。
学校の遊具の整備について教育委員会の対応をお聞かせください。
3.中学校部活の社会移行最前線について

中学校の部活動の社会移行が徐々に進展しております。
そんな中で、種々課題が出てきているとのこと、中学校部活の社会移行最前線の課題について教育委員会の所見をお聞かせいただきたいのです。
- 先行実施校の社会移行の時期について
保護者に実情を聞いてみました。5時の下校時間までは従来の部活が実施されます。
その後、5時~7時あるいは8時頃まで地域クラブの活動が行われます。
地域クラブ参加のため他校へ行ったり他校の生徒が来たりと移動が生じます。
試行実施、移行期間と言いながら従来の部活と重複して活動する様子に違和感を感じるとのこと。
地域クラブが創設したならば令和8年度を待たず従来の部活を廃止し、移行完了とし、現場顧問教員による社会移行のモニタリングを実施するなどの対応が必要ではないか、と思うところですが。先行実施校の社会移行の時期について教育委員会のご所見をお伺いいたします。 - 学校のセキュリティについて
部活動の社会移行に際して、学校に地域の方が入ってこられて活動をさせておりますが、学校の施錠等セキュリティをどう対応していこうとお考えか、現状の防犯カメラで対応できるのか新たな策をご検討なのか、お聞かせください。 - グラウンド、体育館等の使用調整業務について
また社会移行最前線課題の一つですがグラウンド、体育館等の使用調整業務は主に、教頭が行っているとのことでありますが学校行事との兼ね合いもありますが、今後の方向性をお聞かせください。 - 照明設備の整備について
社会移行最前線課題ラストは野外で活動するクラブが口をそろえておっしゃいます。
「暗くて活動になりません」やっぱり照明が必要です。見解をお聞かせください。
4.市役所及び公民館駐車場に軽トラシェアカーを配置することについて

要旨
軽トラは地域の活動やイベントでも重要な役割を果たします。
祭りの準備やごみの収集、物資の運搬など、軽トラがなければできないことも多いのが事実です。
まさに、地域の絆を深めるためにも、欠かせない存在と言えます。
しかし、所有している人は一部の方で、その方が地域の役員から離れられない一因となっているのも
深い話であります。
一部の人に負担が集中することは地域活動の持続可能性に影響を与えます。
解決策として例えば地域で共有する軽トラを購入するなどが考えられ、実際保有しておられる団体もあります。しかし維持費も大変で、私事に使用するなどは、本来小回り効く車なのに憚られます。
そこで、役所や公民館に軽トラシェアカーを配置することを提案します。
役所や公民館に軽トラシェアカーを配置することで地域イベントや活動がもっと円滑に進みますし、
特定の人に負担が集中することも防げます。
民間のシェアカーシステムを活用し、役所や公民館に民間の軽トラシェアカーを配置するという
提案でございます。
現実的で負担を分散する良い方法だと思います。
地域活動以外にも一般市民の利用、企業の利用も見込めます。
クリーンセンターへの持ち込みゴミの運搬にも利用されることでしょうし
買い物にも利用されるでしょう。
本市では「多田トラ市」のように軽トラを使ったマルシェも展開されていました。先ごろの新聞には軽トラが災害の復旧、支援に役立つため、「市町村で配備」との記事もありました。役所や公民館に配置されることが市民サービス向上につながると想定されます。市のご所見をお聞かせください。

ふくにし 勝
今回は「中学校部活動の現状と今後について」と「選挙制度について」についての一般質問を行いました。
1.中学校部活動の現状と今後について

中学校部活動に関しましては平成30年度以降毎年のように一般質問しています。
9月定例会でも学校運動場に照明設備の設置でハード面での質問をしました。
12月定例会ではソフト面の質問をしました。
- 現状の認識について
川西市では令和8年4月より社会移行されます。既に地域クラブによって活動されている部活動もあります。
(1)社会移行に向けて2年以上準備されています。
登録団体数の状況もふまえて教育委員会の評価も聞きました。
中学校の部活動数は90です。
社会移行に向けては約70クラブの登録団体があります。
今後も登録団体の募集を行いますし、教育委員会への問い合わせもあるので今後も登録団体数は増えることが予想されます。
川西市は人口が多いわけでなく、企業も多くないにも関わらず多くの団体が登録していることは地域力(市民力)が多きと実感しました。
(2)団体登録する基準や登録団体取り消しの基準を確認しました。
教育委員会は社会移行に向けて全力で取り組まれています。
登録団体の基準は申請団体と面談をし、団体の運営方針などを確認されています。
また教育委員会は生徒や保護者への不安を無くすために粘り強く説明もされています。
川西市の取り組みは素晴らしく、先進事例となり、今後は多くの自治体から視察が来ることを想定します。 - 各地域クラブと川西市との関わりについて
何事も作る時には勢いが大切で、できたものを維持管理していくことがとても大変と認識します。令和8年4月の社会移行がゴールではなく、通過点とも認識します。しかし教育委員会や川西市の職員さんは毎年のように異動があります。
(1)今後の各地域クラブとの関わりについての考えを聞ききました。
令和7年度からは社会移行が進み、登録団体での部活動が始まります。教育委員会の職員は毎年異動があるので社会移行に携わった職員が今後も教育委員会に居るとは限りません。登録団体も年月が経つと運営状況は変化していることが想定される観点から、教育委員会でしっかりと登録団体のチェック体制を構築する必要があると考えます。
2.選挙制度について

昨年10月15日~27日に衆議院選挙、10月31日~11月17日に兵庫県知事が行われました。
約1か月間選挙が行われていました。
選挙に携われました職員の皆さんのご苦労は大きかったと思います。
そこで投票率を低下させるための質問ではなく、職員の業務効率化・費用対効果の観点から質問しました。
- 公営掲示板箇所数の減少について
今回の2つの選挙では335箇所の公営掲示板ポスターが設置されました。
それまでの各選挙においても300箇所以上の公営掲示板ポスターが設置されていました。
(1)公営掲示板設置箇所数の根拠について聞きました。
公営掲示板は投票所1箇所において5~10箇所の設置基準より、48箇所の投票所があるので公営掲示板は240~480箇所となり基準内であることは確認できました。投票所の数についても見直しを検討するよう提案しました。
(2)公営掲示板ポスターを減らすことでの投票率と財政の影響を聞きました。
西宮市では公営掲示板の箇所数を減らしたにも関わらず投票率は下がっていません。
その他の自治体も同様に投票率は下がっていません。
立候候補者数の増減が投票率を上下させる要因が大きく、公営掲示板箇所数の増減は投票率に影響しないと推察します。
財政面においては公営掲示板の設置や撤去費用には大きく影響しなくても、立候補者がポスター作成に係る費用の削減につながります。
何よりも公営掲示板の設置や撤去では危険な場所があるので、そういった場所の見直も含めて検討をしてほしいです。 - 期日前投票及び選挙当日投票時間の短縮について
期日前投票は川西市役所で8時30分~20時、東谷行政センターで9時~17時です。当日投票は各投票所ともに7時30分~20時です。
(1)投票時間のあり方の見直しは行われてきたのか聞きました。
法律で決まっていることなので変更は出来ないことから投票時間の見直しはされてきませんでした。
しかし自治体の特別な事情があれば2時間以内で変更できることから、投票時間の変更は可能であると認識します。
例えば期日前投票の時間を1時間前倒しの19時までとすることや、当日投票時間を7時30分~19時までとすれば、開票時間を1時間早く開始でき、経費の削減にもつながります。
若しくは開票所から一定の距離がある投票所の投票時間を19時半までとすれば開票時間を前倒しできると考えます。
また当日投票日の7時30分~9時の投票率が低いことから、投票開始時間を8時~とすれば始業時間を遅らせることで、投票所に携わる方の負担軽減となります。
職員は投開票日の当日は6時前~日付が変わるまで18時間以上勤務しています。